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株式会社東海理化 |
FOCUS 103
捨てられるはずだったシートベルト端材に 新たな価値を!
1日300キロ出る端材をアップサイクル
特長は、シートベルトの質感と丈夫さ。ほかの企業にも呼びかけビニールカーテンやテント生地の端材を提供してもらい、コラボ商品作りもしています。
東海理化発 アップサイクルブランド「Think Scrap」
2020年に新規事業のアイデアを社内公募。1904件の意見が集まり、その中のひとつに「シートベルト端材の活用で、循環型社会に貢献する」というテーマがあったことが、アップサイクル製品を開発するきっかけとなりました。東海理化のシートベルトは、車に乗るお客様の安全を守るため、厳しい規格のもとで生産された耐久性と強度に優れかつ柔軟性のある素材であるため、末永くご使用いただけます。
マチにシートベルトを使った
丈夫なビジネストート(横型)
シートベルト端材とテント生地の端材を組み合わせて作っています。マチにシートベルトを3本使っているので耐久性も抜群。パソコンなどを入れてもしっかりと支えることができます。
肩掛けができる長さの持ち手には本物のシートベルト金具(タング)を採用し、鍵やイヤホンケースなどを取り付けられるようにしました。
自動車用シートベルトだけで作られた
スリムで丈夫なペンケース
シートベルトは一般的に黒のイメージがありますが、車種によってさまざまな色や織り方が存在しています。スポーツカーなどに採用されている希少なシートベルト端材も活用しています。
スリムな見た目に反して多くの文房具を収納することができます。
シートベルトのしっとりとした質感と丈夫さがポイントです。