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    新品種を社会貢献に活用する
    岐阜県の農業法人
ライフスタイル本部 フードソリューション部 豊田通商の多収米「しきゆたか」の
新品種を社会貢献に活用する
岐阜県の農業法人
深耕ファーム
FOCUS 102

地元地域と、子どもたちと共に生きる
深耕ファームの取組み

豊田通商の多収米「しきゆたか」を通じた 地元地域貢献

岐阜県羽島市に本社のある「(株)ヤマダ製作所」の農業部門である「深耕ファーム」が、7年前から子ども食堂の分会である母子会に精米を提供するボランティアを展開。今年は新たに豊田通商が商業生産を開始した「しきゆたか」の新品種を使い、母子会向けにお米を生産中。

自動車関連の製造業が祖業、2010年に初めて米作りを開始

近隣では農家を高齢化等で離農する方が多く、創業者の山田倉造氏が所有する委託農地が委託先の方の高齢化で返されたことをきっかけに、2010年農業への参入を決意。その後ご子息である山田和也氏25歳が19歳で合流、異業種で培った効率経営を積極的に取り入れ、2名の社員と3名のパートでTPSトヨタ生産方式も取り入れ、90haという莫大な面積の農地を経営中。

地元地域ボランティアへの参加

「地域のために農業者としてできることをする」という理念に沿って、住宅地に隣接する不利条件の農地引き受けだけでなく、子ども食堂、その分会である母子会、幼稚園、小学校でのボランティアに積極的に参加中。

農業ってなんだろ? あ!山田さんだぁ!地域の担い手としての使命

岐阜県に住んでいても田植えを経験したことがある子供は本当にわずかしかおらず、農業は別世界にある無関係のものという感覚が、現代の子供には当たり前になっています。今年5月11日の田植イベントには、自分が1年間食べるコメをどう作るか知って欲しいという思いと、せっかく農業を経験するのだから楽しんでもらおう、という思いが重なって。
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